神殺しのクロノスタシスⅢ
しかし、今は書類のことなんてどうでも良かった。
「か、彼氏!?ベリクリーデに、彼氏だと!?」
「は、はい…。だ、大丈夫ですか?ジュリス隊長…」
大丈夫な訳があるか。
初耳だぞ。
「いつの話だそれは!?」
「え、さ…最近のことだと聞いてますけど…」
「相手は!?何処の誰だ!?」
何処の馬の骨が、ベリクリーデの彼氏になんて。
「べ、ベリクリーデ隊長の部下だと…」
「誰だよ!」
ちょっと、ここに連れてこい。
話がある。色々とな。
「お、落ち着いてください、ジュリス隊長…」
「俺は落ち着いてるよ!」
「え、ど、何処が…?」
「…」
部下に言われて、ようやく我に返った。
…すー。はー。
ちょっと落ち着け、俺。
動揺し過ぎだぞ。冷静になれ。
…よし、落ち着いた。
「…それで?何処の誰なんだ」
あのベリクリーデの、彼氏になったとかいう男は。
「そ、それが…。諸説あるらしくて…」
「諸説!?」
彼氏に、何で諸説があるんだ。
隠してるのか?内緒の関係だってことか?
その割には、うちの部下が知ってるってことは、それなりに噂が広がってるようだが?
「その…噂によると、何人もいるそうです」
「!?」
今、紅茶を口に含んでいたら。
ニ射目が噴出されていたに違いない。
「か、彼氏!?ベリクリーデに、彼氏だと!?」
「は、はい…。だ、大丈夫ですか?ジュリス隊長…」
大丈夫な訳があるか。
初耳だぞ。
「いつの話だそれは!?」
「え、さ…最近のことだと聞いてますけど…」
「相手は!?何処の誰だ!?」
何処の馬の骨が、ベリクリーデの彼氏になんて。
「べ、ベリクリーデ隊長の部下だと…」
「誰だよ!」
ちょっと、ここに連れてこい。
話がある。色々とな。
「お、落ち着いてください、ジュリス隊長…」
「俺は落ち着いてるよ!」
「え、ど、何処が…?」
「…」
部下に言われて、ようやく我に返った。
…すー。はー。
ちょっと落ち着け、俺。
動揺し過ぎだぞ。冷静になれ。
…よし、落ち着いた。
「…それで?何処の誰なんだ」
あのベリクリーデの、彼氏になったとかいう男は。
「そ、それが…。諸説あるらしくて…」
「諸説!?」
彼氏に、何で諸説があるんだ。
隠してるのか?内緒の関係だってことか?
その割には、うちの部下が知ってるってことは、それなりに噂が広がってるようだが?
「その…噂によると、何人もいるそうです」
「!?」
今、紅茶を口に含んでいたら。
ニ射目が噴出されていたに違いない。