ねこ先輩に「好き」を伝える方法。
*第3章*

可愛くなりたい。

里紗先輩が起きてから、朝食を食べメイクを始める。

なかなかの出来だと思う。

里紗先輩も『初心者にしては上出来』と褒めてくれた。

ふわふわウェーブの髪型もきれいにセットした。



「いつもよりかわいい」

「本当ですかっ⁉」

「うん」



微笑む里紗先輩。

今日は奏多先輩に声をかけたい!
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