ねこ先輩に「好き」を伝える方法。
……嬉しい。
最初は認めてもらうことができなかった恋だった。
だけど、今は。
こんなにもたくさんの人から祝福されている。
心が温かくなる。
じんわり涙が浮かんだとき。
「あ! 俺らの名前もある!」
颯汰先輩が掲示板を指さす。
そこには。
『特別賞。天海 里紗。新井 颯汰』
と、書かれていた。
「えっ! 天海ちゃんが特別賞を作ってくれたの⁉」
颯汰先輩が、ベストカップルコンテスト担当委員の里紗先輩に尋ねる。
その質問に対して里紗先輩は首を横に振る。
「私じゃないわ。……他の委員の子たちが作ってくれたのよ」
最初は認めてもらうことができなかった恋だった。
だけど、今は。
こんなにもたくさんの人から祝福されている。
心が温かくなる。
じんわり涙が浮かんだとき。
「あ! 俺らの名前もある!」
颯汰先輩が掲示板を指さす。
そこには。
『特別賞。天海 里紗。新井 颯汰』
と、書かれていた。
「えっ! 天海ちゃんが特別賞を作ってくれたの⁉」
颯汰先輩が、ベストカップルコンテスト担当委員の里紗先輩に尋ねる。
その質問に対して里紗先輩は首を横に振る。
「私じゃないわ。……他の委員の子たちが作ってくれたのよ」