イケメン年下男子との甘々同居生活♪
(⁉⁉⁉)
予想外の更に斜め上な行動に、思考が追いつかない。
今までウトウトしていた意識が、一気に目覚めていく。
志賀くんは、そのまま少しの間私の顔をじっと見つめると、そっと部屋の外へとでていった。
完全に気配が無くなったのを確認してから、目を開けると、彼がキス……あれって、キスよね? そっと、まだ感触の残る頬に手を当てると、その部分が一気に熱をもっていく。
「な、なに? 何が起きたの⁉」
あんな優しそうな瞳で見つめられながら、それと同じぐらい優しいキスをしてくれた。
久しぶりの異性の熱のこもった感触に、私の体は異常なほど反応している。
「意味がわかならい」
本当に意味が分からないのだから、仕方がない。
ただハッキリしているのは、私はきっと今日はもう眠れないだろう。
***
スマートフォンのアラームが鳴ると同時に腕を伸ばして停止させる。
「ね、眠い……」
予想通り、まったく眠れなかった。
しかも、部屋から出にくい、ここを出たらきっと志賀くんに会ってしまう。
「どんな顔をしたらいいのよ」
夜の出来事を思い出すだけで、また体が熱くなっていく。
「無理、もう考えない。はい! もうお終い」
無理やり思考を切り替えて、屋の外へと出ようとしたが、ふと最低でも髪ぐらは整えていこうと思い、手鏡と櫛を取り出して確認してみると、自分のスッピンの顔が現れた。
当たり前と言えば、当たり前なのだが、昨日はこの顔を見られてもなんとも思わなかったが、なんだか急に恥ずかしくなってきた。
「いや、何をバカなことを」
意識しだしていることに驚き、ささっと髪を整えて、軽く肌も整えると部屋を思い切って出てみると、そこには意外な光景が広がっている。
「え?」
「あ、おはようございます神薙さん、今日はお休みのはずなのに早いんですね」
早いんですねって、いつもは朝の五時に起きているので、休日は六時に起きてゆくりと過ごすのが好きなだけ、ちらっと時計を確認しみると、七時を少し過ぎていた。
少し整えるだけだと思っていたのに、思った以上に時間をかけてしまったようだ。
「あ、う、うん、おはよう」
私が驚いているのは、彼が私よりも早いことではなく、目の前に広がっている料理の数々に驚いている。
「これって、志賀くんが?」
キッチンから出てきた彼の手には、淹れたての珈琲を入れたカップが二つ握られており、コトンとテーブルに置かれた。
料理はトーストに、二口ほどで食べられるサラダにエシャロットのピクルスが添えられている。
カリっと焼かれたベーコンに、ふわっとしたスクランブルエッグからはバターの優しい香りが漂ってきている。
「すごい」
戸惑っている私を彼は、座るように手で合図を送ってくれ、椅子に腰を落ち着けると、志賀くんも向かい側に座って、小さく「いただきます」を言って、食べ始めた。
「いつから起きているの?」
「ん? いつもと変わりませんよ。ほら、大学の一限目とかって、早かったりするし、バイトも会社が開く前に入ったりするので、早起きは得意なんですよ」
何時に起きたのかは、はぐらかされてしまったけれど、目の前に美味しそうなご飯があり、昨日は何も食べずに寝てしまったので、お腹は減っている。
「い、いただきます」
普段、こんな朝食は食べない。
いや、作るのが億劫でいつも簡単に済ませてしまっていた。
こんなバランスのとれた朝食は本当に久しぶりだった。
「あ――美味しい」
サラダの野菜もしっかりと冷えていてシャキシャキしているし、トマトも甘くて美味しい。
スクランブルエッグもとろふわで、バターの絶妙な塩分がアクセントになっており、するすると入ってくる。
「ありがとう」
そういって、サクっとトーストを一口たべるとベーコンを食べた。
その口元に自然と目がいってしまい、色艶の良い唇が私に触れたのかと思うと、また恥ずかしくなってきた。
夜のことを聞こうとしたけれど、彼の様子はあまり変わらいので、なかなか聞き出しにくい。
「それで? これからどうしますか?」
食事がある程度終わり、食後の珈琲を飲んでいると、志賀くんが問いかけてくる。
「そうね、とりあえず、この家の状況をみると志賀くんが出ていくってのは無理そうね、だから考えたの」
考える時間はたっぷりあった。
なぜなら、眠れていないうえに、何も考えないとすぐにキスのことを思いだしてしまうからだ。
「とりあえず、どこかの部屋が空くまで一緒に住みましょう、私が契約しているアパートも来週で契約が終わってしまうし、またって言っても、お金も手間もかかるでしょ? だから、期間限定っていうことで、どうかしら?」
今まで他人だった男女が一つ屋根の下で住むなんて、普通は考えられない。
だけど、私はこのマンションが気に入っているし、会社からも近い。
それに、自分へのご褒美として買ったのに、手放すなんて無理、お気に入りの部屋だったけれど、そこは妥協してでもココに住みたかった。
「それでいいんですか? 出て行けって言われれば、出て行くのに」
驚いた表情になっている彼。
「だって、この家の家具とか全部ここに合わせて揃えたんでしょ? それが無駄になっちゃうじゃない」
少しほっとしたような表情になる。
なんだが、そんな優しい笑顔を向けられると一瞬でも心臓が早く動いてしまう。
「で、でも寝室や料理はきっちり当番制ね! あと、ルールも決めましょう」
それについても快諾してくれたので、午前中はお互いの担当やルールを決めて終えてしまう。
予想外の更に斜め上な行動に、思考が追いつかない。
今までウトウトしていた意識が、一気に目覚めていく。
志賀くんは、そのまま少しの間私の顔をじっと見つめると、そっと部屋の外へとでていった。
完全に気配が無くなったのを確認してから、目を開けると、彼がキス……あれって、キスよね? そっと、まだ感触の残る頬に手を当てると、その部分が一気に熱をもっていく。
「な、なに? 何が起きたの⁉」
あんな優しそうな瞳で見つめられながら、それと同じぐらい優しいキスをしてくれた。
久しぶりの異性の熱のこもった感触に、私の体は異常なほど反応している。
「意味がわかならい」
本当に意味が分からないのだから、仕方がない。
ただハッキリしているのは、私はきっと今日はもう眠れないだろう。
***
スマートフォンのアラームが鳴ると同時に腕を伸ばして停止させる。
「ね、眠い……」
予想通り、まったく眠れなかった。
しかも、部屋から出にくい、ここを出たらきっと志賀くんに会ってしまう。
「どんな顔をしたらいいのよ」
夜の出来事を思い出すだけで、また体が熱くなっていく。
「無理、もう考えない。はい! もうお終い」
無理やり思考を切り替えて、屋の外へと出ようとしたが、ふと最低でも髪ぐらは整えていこうと思い、手鏡と櫛を取り出して確認してみると、自分のスッピンの顔が現れた。
当たり前と言えば、当たり前なのだが、昨日はこの顔を見られてもなんとも思わなかったが、なんだか急に恥ずかしくなってきた。
「いや、何をバカなことを」
意識しだしていることに驚き、ささっと髪を整えて、軽く肌も整えると部屋を思い切って出てみると、そこには意外な光景が広がっている。
「え?」
「あ、おはようございます神薙さん、今日はお休みのはずなのに早いんですね」
早いんですねって、いつもは朝の五時に起きているので、休日は六時に起きてゆくりと過ごすのが好きなだけ、ちらっと時計を確認しみると、七時を少し過ぎていた。
少し整えるだけだと思っていたのに、思った以上に時間をかけてしまったようだ。
「あ、う、うん、おはよう」
私が驚いているのは、彼が私よりも早いことではなく、目の前に広がっている料理の数々に驚いている。
「これって、志賀くんが?」
キッチンから出てきた彼の手には、淹れたての珈琲を入れたカップが二つ握られており、コトンとテーブルに置かれた。
料理はトーストに、二口ほどで食べられるサラダにエシャロットのピクルスが添えられている。
カリっと焼かれたベーコンに、ふわっとしたスクランブルエッグからはバターの優しい香りが漂ってきている。
「すごい」
戸惑っている私を彼は、座るように手で合図を送ってくれ、椅子に腰を落ち着けると、志賀くんも向かい側に座って、小さく「いただきます」を言って、食べ始めた。
「いつから起きているの?」
「ん? いつもと変わりませんよ。ほら、大学の一限目とかって、早かったりするし、バイトも会社が開く前に入ったりするので、早起きは得意なんですよ」
何時に起きたのかは、はぐらかされてしまったけれど、目の前に美味しそうなご飯があり、昨日は何も食べずに寝てしまったので、お腹は減っている。
「い、いただきます」
普段、こんな朝食は食べない。
いや、作るのが億劫でいつも簡単に済ませてしまっていた。
こんなバランスのとれた朝食は本当に久しぶりだった。
「あ――美味しい」
サラダの野菜もしっかりと冷えていてシャキシャキしているし、トマトも甘くて美味しい。
スクランブルエッグもとろふわで、バターの絶妙な塩分がアクセントになっており、するすると入ってくる。
「ありがとう」
そういって、サクっとトーストを一口たべるとベーコンを食べた。
その口元に自然と目がいってしまい、色艶の良い唇が私に触れたのかと思うと、また恥ずかしくなってきた。
夜のことを聞こうとしたけれど、彼の様子はあまり変わらいので、なかなか聞き出しにくい。
「それで? これからどうしますか?」
食事がある程度終わり、食後の珈琲を飲んでいると、志賀くんが問いかけてくる。
「そうね、とりあえず、この家の状況をみると志賀くんが出ていくってのは無理そうね、だから考えたの」
考える時間はたっぷりあった。
なぜなら、眠れていないうえに、何も考えないとすぐにキスのことを思いだしてしまうからだ。
「とりあえず、どこかの部屋が空くまで一緒に住みましょう、私が契約しているアパートも来週で契約が終わってしまうし、またって言っても、お金も手間もかかるでしょ? だから、期間限定っていうことで、どうかしら?」
今まで他人だった男女が一つ屋根の下で住むなんて、普通は考えられない。
だけど、私はこのマンションが気に入っているし、会社からも近い。
それに、自分へのご褒美として買ったのに、手放すなんて無理、お気に入りの部屋だったけれど、そこは妥協してでもココに住みたかった。
「それでいいんですか? 出て行けって言われれば、出て行くのに」
驚いた表情になっている彼。
「だって、この家の家具とか全部ここに合わせて揃えたんでしょ? それが無駄になっちゃうじゃない」
少しほっとしたような表情になる。
なんだが、そんな優しい笑顔を向けられると一瞬でも心臓が早く動いてしまう。
「で、でも寝室や料理はきっちり当番制ね! あと、ルールも決めましょう」
それについても快諾してくれたので、午前中はお互いの担当やルールを決めて終えてしまう。