余命1ヶ月の恋
こんな話をしていると割り込んできたのはキャプテンの健吾先輩。明るくてリーダーシップがとれる、一緒にいて周りを楽しくさせる存在、そう思った。その日はこの3人で話しながら下校した。初めての下校。夕日でオレンジ色に染まる道を1歩ずつ踏みしめて帰る。今日から、これからだというのに私に残された時間は【1ヶ月】だった。
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