恋愛偏差値$完
どうしよ。
えと…やっぱり最初は彼氏に聞くべきよね!!
あたしはさっきから迷ってた、伸の電話番号を押した。
『もし』
「あ。伸!」
だいたいこの時間って、伸は疲れててつながらないことが多いんだよね。
なんか今日はラッキー★で、なくて。
「伸!あたしに隠してることない?」
いきなり本題だなんて、あたしってば強気!
『隠してること…?』
伸の声は疲れてて今にも眠っちゃいそう。
じゃぁ早めに話を終わそう。
「そう!例えばあたしに隠れて女のひとに会ってるとか!!」
隠れるも何も、距離があるから隠れなくてもバレないと思うんだけど。
あたしは頭悪いですからね!
↑なんかもうどうでもよくなってる。
『あー…ごめん。なんでわかんのかナゾだけどさ』
綾香さんとのことヒット!
あたしはドキドキして次の言葉を待っていた。