捨てられママでしたが、天才外科医に独占欲全開で溺愛されています
あ…

もう夕方ではないか。

千佳!!!

どうして俺はこうなんだろう。

しかも千佳の連絡先をあのまま聞いていない。

なんてことだ。

俺は慌てて病院を出るがすでに辺りは暗くなっていた。

千佳のマンションまで行くが部屋には灯がついていない。

あぁ…。

まただ。

また千佳を見失ってしまった。

そのまま部屋の前で待ち続けるが9時を過ぎても帰っては来なかった…。

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