捨てられママでしたが、天才外科医に独占欲全開で溺愛されています
そのあとペンギンを見て、食事をした。

スカイツリーにも登り、写真を撮った。

俺と千佳、智也の3人のはじめての写真。
感慨深くすぐにスマホの待ち受けにした。

父さんと母さんも智也と撮った。

智也も疲れるから、と俺たちは3時になり別れることにするがまた智也は泣き出す。

「じーじー、ばーばー」

2人に手を伸ばし、抱いて欲しいとせがむ。

「ねぇ、智也くんが大丈夫なら私たちホテルに戻ってお昼寝してくるわ。で、また後で会って夕飯食べましょ。ホテルも近いし、智也くんとも離れがたいの。だめかしら?2人でのんびりデートしてきたら?」

「私は大丈夫ですけど、智也を保育園以外あまり預けたことがないんです。なので大丈夫なのか…。」

「じゃ、ダメなら連絡するわ。」

「智也くん、じーじと行くかい?」

「あい!」
智也はすぐにお父さんに手を伸ばす。

「じゃ、とりあえず行ってくるから。」

「よろしくお願いします。」

お父さんに抱かれながら私から離れるが智也は大丈夫そう。
< 86 / 103 >

この作品をシェア

pagetop