出会いの“キセキ”

本当…なのかな……?

「本当だから聞いてみっ
女バスのミナミ。アイツも告ってきたけど
すぐ別れたし」

「………。」

「それに俺ここまで好きになったのも
初だしっっ♪
心配すんなって。な??」

カズキさんは私の頭を撫でた。

「ごめんなさい……っ」

「まぁいいよ
そこまでミアビが俺の事好きなんだ
って分かったし♪」
そう笑うと、私も自然と笑顔になれた。

「はいっ(笑)」

「ミアビってまじ泣き虫ちゃんだなぁ~
まっ可愛いから良いけど♪
ミアビが泣いたら俺すぐ慰めるから」

「ありがとうございます♪」


すると、神社に着いた。
そして、みんなで手を合わせて拝んだ。
『必勝祈願・・・』

< 101 / 214 >

この作品をシェア

pagetop