出会いの“キセキ”
本当…なのかな……?
「本当だから聞いてみっ
女バスのミナミ。アイツも告ってきたけど
すぐ別れたし」
「………。」
「それに俺ここまで好きになったのも
初だしっっ♪
心配すんなって。な??」
カズキさんは私の頭を撫でた。
「ごめんなさい……っ」
「まぁいいよ
そこまでミアビが俺の事好きなんだ
って分かったし♪」
そう笑うと、私も自然と笑顔になれた。
「はいっ(笑)」
「ミアビってまじ泣き虫ちゃんだなぁ~
まっ可愛いから良いけど♪
ミアビが泣いたら俺すぐ慰めるから」
「ありがとうございます♪」
すると、神社に着いた。
そして、みんなで手を合わせて拝んだ。
『必勝祈願・・・』