出会いの“キセキ”
翌朝~~~~
起きてすぐに身支度を済ませて
家を出た。
なぜ、こんなに早くに家を出たのかは
自分でもよく分からなかった。
中学校は小学校よりも少し遠くにあるため
とても疲れた。
学校に着き、自分の席に座った。
「はぁーーっ」
教室には、まだ誰もいない。
そんな静かな空間に1人きりの私は
なぜか眠くなってきた。
(誰もいないし…少しくらい良いかな?)
そう思い、机に顔を伏せて
眠ってしまった。