出会いの“キセキ”

「けど俺らが口出せば、余計
ややこしくなるよな…」

「ミアビたちは、見守ってるのが一番
なんですよ…」

「そうだな…
じゃあ、ミアビはマイちゃんが
元気出るように、助けてやれよ?」

「分かりました!!!」

「かなり仲良いからな~!」

「はい♪
あ……月曜どうするんですか??」

「遊ぶべ♪ユウタたち無理でも
俺らは遊ぼな♥」

「はいっっ♥」


そして、3年生の100メートル走。
「カズキさんもミアビのために
頑張ってください♪」

「可愛い事言うなっっ!!」
顔を真っ赤にしながら、カズキさんは
100メートル走の場所へ行った。

マイは相変わらず元気が無い。
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