出会いの“キセキ”
そう言うと、カズキさんは
泣いている私を見つめた
「俺が泣かしちゃったんだよね…
ごめん」
そう言い私の涙を拭いた
そして優しくキスして、
私の頭を撫でた
「俺のこと…
嫌いになった…?」
私は首を横に振った
「なってないですよ……」
そう言ってカズキさんに
抱きついた
「ミアビ…」
カズキさんも優しく抱き返した
それから
お姉ちゃんとマサトさんに
聞いた話は、
『マサトさんの親がOK出せば
結婚を許す
でも途中でアンズを捨てたり
離婚するようなことがあれば
お母さんは生きていけない
マサトさんを殺してから
お母さんは自殺すると思う』
という話。
マサトさんは
『明日俺の家にアンズと行きます
絶対アンズと死ぬまで一緒に
居ますから 安心してください』
と自信に満ちた表情で
笑っていたようだった。
夜、お風呂も済ませ
私とカズキさんはベッドへ入った
私はカズキさんにたくさんの
欲が出てきた
「カズキさん……
抱いて……?」
「いいの…?」
私は黙って頷くと、
カズキさんは私を抱っこして
股の上に乗せた
「ミアビ……
好きだよ」
「ミアビも…」
そしてカズキさんは私にキスをした
それから舌が入ってきて
2人で舌を絡め合った
それから私の服を脱がせて
ベッドに押し倒した