出会いの“キセキ”
そんな事を考えているうちに
さっきのソウマの事を思い出した。

かっこいい方だとは思うけど…
なんか変で苦手だなぁ(笑)


入学式が終わり下校時間になると
突然ソウマが話しかけてきた

「よっ!まじダルかったなぁ~~」

お前と話してる方がダルいっつうの…

「まぁそうかもね。」

「ミアビ…
おめぇは冷たい奴だなぁ!!」

「はいはい」

そこに、マイも来た。

「ミアビが冷たいんじゃなくて
ソウマがウざいの~」

ソウマはわざと悲しそうな顔をした
そして、いきなり
「んだった!!
マイ!!俺のダチがお前の事好きなんだとよ!!」

「うっそ!??誰!??」

マイはその話にくいついていった。

「将哉ショウヤが~」

「「まじで!??」」

私とマイの声がかぶった。
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