魔女のリュシカと旅する異世界グルメ。
コロッケパンで美味な旅
「コロッケパンで美味な旅」

魔女のリュシカは帝都ランディーナの屋台でコロッケを注文しています。

「こうやってパンにはさんで、キャベツとコロッケでコロッケパンだ」

屋台でなんとコロッケパンに加工します。

「おっと失敗しちまった」と屋台主。油まみれの黒焦げのコロッケパンです。
「それ安値なら買い上げますよ」とリュシカ。
「ありがたいね」
「減損せず仕損に回す、ということです」

コロッケパンはあつあつ。冬のランディーナの街路に寒風が吹いて。

リュシカは破顔。素朴なアイデア。
魔女のリュシカは工業地区にむかいます。

レンガが積み上げられていきます。近隣の山から石材が大量に運ばれていきます。
リュシカは銭湯にむかうのでした。
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