あたしの隣はイケメンくん。



「泣くなぁ!!」



大賀と夏紀達が、非常階段に連れてきてくれた。



「もぉ!泣きすぎだよ」

笑いながら、夏紀が言った。



「だっっ…てぇ」



「…ったく…。」



大賀のため息と共に



大賀の顔が


唇が近づいてきた。



チュッ




大賀の唇とあたしの唇が重なった。




「「「きゃーーーー!!!!」」」


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