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読み始めたら一気にその世界に引き込まれて最後迄一気に読みました。 ダークなのだけど綺麗で。この世の果てと聞くと絶望的なものをイメージしてしまいますが、そうではないんだな、と。
意外な展開でしたが、獅堂さんの深い愛が最後に伝わってきて泣けました。 『二度目のキスは〜』に通ずるアートな部分が好きです。 素敵なお話ありがとうございました😊✨
ダークな というか、セピアな というか。とても雰囲気のある作品です。 音楽という芸術家ヒーローと、レトロなお店が舞台なのもまた、物語全体の雰囲気をしっとりとダークに色づけている気がします。 切なさと苦しみと、純愛と。ラストが衝撃的な物語でした。ラストと、2人の会話とに出てくるタイトルも、素敵です。 「小説だからこそっ…!」という、切なさのスパイスが効いた物語、大好きです。とても切ない物語ですが、でも、ラストで光がみえる、素敵な物語でした。