BLOOD VAMPIRE



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只今の時刻12:50分
場所は我が家



とんでもない
緊急事態が



私を襲っていたーーー。



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「王宮が襲撃された!?」



女王様の口から出た
衝撃の言葉に
驚きが隠せない



「ええ、なんとか無事でしたけれど、彼等は相当な力を持っています。」



「No.11も、そこそこ強かったしね~。番号が若いに連れて奴らは、より強力になっていく。」



リカルドさんの
いう通りだ。



いつ何時、奴らが
攻撃を仕掛けてくるか
わからない今



常に気を張っておく
必要がある。



特に私は…
まだ力の使い勝手が
よく分かってない。



それらも含めて
奴らに勝つためには
力を存分に使えるように
する必要があるーーーーーー。
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