BLOOD VAMPIRE



次の日ーーーーーー



コンコンと部屋を
ノックする音が響き
それによって目が覚める。



「お嬢様、朝ですよ。」


「ふぇ?レイ?まだ朝の7時じゃん。今日は学校ないんだからゆっくり寝かせて………わっ!?」



急に私を抱き上げるレイ
驚きすぎて眠気が覚めた。



「失礼ですがお嬢様、日向様がいらしてますよ?」



「えっ?日向が?なんで?ってか降ろして!!」



私の言葉に素直に応じるレイ。



「服を用意して。」



「はい、かしこまりました。お嬢様。」




私は直ぐ様、着替えて髪をとかし
リビングへと降りて行った。
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