LOVEDANGER~元ヤン御曹司と悪女OLの身籠り溺愛婚~
「でも、昔、梢は北浦さんの事好きだったもんね?
北浦さんの事は、梢の家でチラッと見掛けるくらいしか無かったけど。
幼心に、怖そうな人だなぁって思ってたな」
みっちゃんは、篤さんの事は、
私の家でチラッと見た事があるくらい。
みっちゃんも私も、篤さんとは中学の学区は同じだけど、
小学校は違う区域。
なので、篤さんが兄と仲良くなかったら、
本当に私は篤さんと関わる事は無かっただろうな。
あの、いじめっ子から助けて貰った一度だけで。
4歳違う私達は、中学も重なる事はないし。
そうやってみっちゃんと会話を楽しんでいたけど、
ふと、篤さんの方へと視線を向けた。
篤さんは自分の招待した人達に囲まれている。
私も同じ感じ。
だから、パーティーが始まってから、全然篤さんと話していない。
そんな篤さんの招待客は、
わりと私も顔を知っている人が多い。
斗希さんや、ケイさんだけではなく、
篤さんと一緒に、よく私の家に来ていた人達。
篤さんの後輩ってだけではなく、
兄の友人でもある人達もちらほらと居る。
やはり、ガラの悪い人が多い。
みっちゃんは、ビュッフェ式に並べられた料理を取りに行き。
現在の親友のミヤコは、兄の店の社員のちょっとイケメンの男性と、
カウター越しに話し込んでいる。
大学の時の仲良しグループの子達の所へ行こうかな?と思いながら、
またちらりと篤さんに視線を向けると。
相変わらず、楽しそうに話していて。
今、篤さんが話しているのは、
私の知らない人達。
その知らない、男女のグループ。
その中には、ホストのケイさんが居て。
"ーー篤とは、19の時共通の知り合いが居たから再会して、そっから仲良くなったんだけどーー"
その辺りの、篤さんの知り合いなのだろう。
そのグループの中に女性が居るからって、
特に嫉妬しているわけではないけど。
なんだか気になり、そんな篤さん達に近付いて行く。
北浦さんの事は、梢の家でチラッと見掛けるくらいしか無かったけど。
幼心に、怖そうな人だなぁって思ってたな」
みっちゃんは、篤さんの事は、
私の家でチラッと見た事があるくらい。
みっちゃんも私も、篤さんとは中学の学区は同じだけど、
小学校は違う区域。
なので、篤さんが兄と仲良くなかったら、
本当に私は篤さんと関わる事は無かっただろうな。
あの、いじめっ子から助けて貰った一度だけで。
4歳違う私達は、中学も重なる事はないし。
そうやってみっちゃんと会話を楽しんでいたけど、
ふと、篤さんの方へと視線を向けた。
篤さんは自分の招待した人達に囲まれている。
私も同じ感じ。
だから、パーティーが始まってから、全然篤さんと話していない。
そんな篤さんの招待客は、
わりと私も顔を知っている人が多い。
斗希さんや、ケイさんだけではなく、
篤さんと一緒に、よく私の家に来ていた人達。
篤さんの後輩ってだけではなく、
兄の友人でもある人達もちらほらと居る。
やはり、ガラの悪い人が多い。
みっちゃんは、ビュッフェ式に並べられた料理を取りに行き。
現在の親友のミヤコは、兄の店の社員のちょっとイケメンの男性と、
カウター越しに話し込んでいる。
大学の時の仲良しグループの子達の所へ行こうかな?と思いながら、
またちらりと篤さんに視線を向けると。
相変わらず、楽しそうに話していて。
今、篤さんが話しているのは、
私の知らない人達。
その知らない、男女のグループ。
その中には、ホストのケイさんが居て。
"ーー篤とは、19の時共通の知り合いが居たから再会して、そっから仲良くなったんだけどーー"
その辺りの、篤さんの知り合いなのだろう。
そのグループの中に女性が居るからって、
特に嫉妬しているわけではないけど。
なんだか気になり、そんな篤さん達に近付いて行く。