LOVEDANGER~元ヤン御曹司と悪女OLの身籠り溺愛婚~
近藤龍馬は何も言わずに私のその企画書を、
何度も見返すように見ている。
その企画書は、昨日私が一生懸命制作したもの。
何かをお願いするような気持ちで、
手を握りしめる。
昨日、あの企画会議の後。
私は松嶋さんに教えて貰いながら、
パソコンでWord等を使いながらそれを制作していた。
その時、篤さんと篠宮君は、
美少女アイドル戦士シリーズの化粧品の、冬コレクションの簡単な打ち合わせをしていた。
互いの席に座ったまま意見を交わし合っていたが、
それは段々と雑談になっていて。
「そう言えば兄貴。
昔AV関係の仕事してたんですよね?」
「ああ。17から二十歳くらいまでかぁ」
その篠宮君と篤さんとの会話を聞きながら、
思ってたより長くその仕事をしていたんだな、と思った。
私だけじゃなく平井さんや岡田さん、私の横の松嶋さんにもその会話は聞こえているけど。
誰も、篤さんがそれ系の仕事をしてた事に驚かないから、
この部署の人達は篤さんの事を色々と知っているんだろうな。
何度も見返すように見ている。
その企画書は、昨日私が一生懸命制作したもの。
何かをお願いするような気持ちで、
手を握りしめる。
昨日、あの企画会議の後。
私は松嶋さんに教えて貰いながら、
パソコンでWord等を使いながらそれを制作していた。
その時、篤さんと篠宮君は、
美少女アイドル戦士シリーズの化粧品の、冬コレクションの簡単な打ち合わせをしていた。
互いの席に座ったまま意見を交わし合っていたが、
それは段々と雑談になっていて。
「そう言えば兄貴。
昔AV関係の仕事してたんですよね?」
「ああ。17から二十歳くらいまでかぁ」
その篠宮君と篤さんとの会話を聞きながら、
思ってたより長くその仕事をしていたんだな、と思った。
私だけじゃなく平井さんや岡田さん、私の横の松嶋さんにもその会話は聞こえているけど。
誰も、篤さんがそれ系の仕事をしてた事に驚かないから、
この部署の人達は篤さんの事を色々と知っているんだろうな。