LOVEDANGER~元ヤン御曹司と悪女OLの身籠り溺愛婚~
ディナーを終え、レストランから出ると、
篤さんから手を握られた。
「ちょっと、今から行きたい所があんだけど」
「えっ?」
と、首を傾げる。
今日は、ディナーの後このホテルの部屋を取っていると、事前には聞いていて。
その篤さんの感じだと、その部屋へと向かうって意味では無さそうだけど…。
そのままホテルの非常階段へと手を引かれたまま連れて行かれて、
その階段を降りる。
レストランから、一つ下の階である7階へと連れて来られた。
その廊下は明かりは付いているけど、
あまりひとけは無くて。
このフロアは、パーティー会場とかかな?と思った。
すると、ホテルマンの男性が一人こちらへと近付いて来た。
「川邊様ですね。
お待ちしておりました」
そう慇懃に一礼すると、こちらへ、と私達を促して来る。
行くぞ、と言うように篤さんはさらに強く私の手を握る。
そのホテルマンの男性は、私達が近付いて来ると、
目の前にある大きな扉を開いた。
目の前に映るのは、チャペル。
篤さんの顔を見ると、ちょっと照れたように笑っている。
篤さんに手を引かれ、そのチャペルの中に入ると、
後ろの扉がバタンと閉まる。
チャペルには、私と篤さんとの二人っきり。
篤さんから手を握られた。
「ちょっと、今から行きたい所があんだけど」
「えっ?」
と、首を傾げる。
今日は、ディナーの後このホテルの部屋を取っていると、事前には聞いていて。
その篤さんの感じだと、その部屋へと向かうって意味では無さそうだけど…。
そのままホテルの非常階段へと手を引かれたまま連れて行かれて、
その階段を降りる。
レストランから、一つ下の階である7階へと連れて来られた。
その廊下は明かりは付いているけど、
あまりひとけは無くて。
このフロアは、パーティー会場とかかな?と思った。
すると、ホテルマンの男性が一人こちらへと近付いて来た。
「川邊様ですね。
お待ちしておりました」
そう慇懃に一礼すると、こちらへ、と私達を促して来る。
行くぞ、と言うように篤さんはさらに強く私の手を握る。
そのホテルマンの男性は、私達が近付いて来ると、
目の前にある大きな扉を開いた。
目の前に映るのは、チャペル。
篤さんの顔を見ると、ちょっと照れたように笑っている。
篤さんに手を引かれ、そのチャペルの中に入ると、
後ろの扉がバタンと閉まる。
チャペルには、私と篤さんとの二人っきり。