きらめく星と沈黙の月
再生
─昼休み
「昨日グラウンド来てたでしょ。よかったね」
「そうなんだけど…」
あのあともオギと話してて、気持ちの整理がついた。
碧の夢は私の夢でもあること。
どうしても甲子園に行ってほしいこと。
そして、碧の夢に私は必要ないこと。
私は邪魔者だということも。
オギは肯定も否定もせずに、ただただ聞いてくれた。
そして、その話は誰にも話さないことを約束してもらい、解散した。
私は、碧の邪魔になりたくない。
だから、グラウンドへはもう行かない。
マネになるのは今じゃなくていい。
とにかく、碧の夢を守りたい。
壊したくない。
「夏が終わるまでは、いつも通り干渉しないことにした。碧の邪魔はできないから」
「昨日グラウンド来てたでしょ。よかったね」
「そうなんだけど…」
あのあともオギと話してて、気持ちの整理がついた。
碧の夢は私の夢でもあること。
どうしても甲子園に行ってほしいこと。
そして、碧の夢に私は必要ないこと。
私は邪魔者だということも。
オギは肯定も否定もせずに、ただただ聞いてくれた。
そして、その話は誰にも話さないことを約束してもらい、解散した。
私は、碧の邪魔になりたくない。
だから、グラウンドへはもう行かない。
マネになるのは今じゃなくていい。
とにかく、碧の夢を守りたい。
壊したくない。
「夏が終わるまでは、いつも通り干渉しないことにした。碧の邪魔はできないから」