周王 龍巳を怒らせるな
「うん、わかった…
たっちゃん、ごめんね」
「もういいよ…じゃあ……寝ようか?
穂ちゃんを抱き締めて、寝ていい?」
「うん…」
龍巳はベットに横になると、
「穂ちゃん、おいで?」
と両手を広げた。
吸い寄せられるように、横になる穂華。
そのまま抱き締められた。
「穂ちゃん、いい匂いする~」
「たっちゃんも。
同じ匂いだね…
……って、当たり前か…!私もお風呂入らせてもらったんだから」
「うん…でも、穂ちゃん独特の匂いじゃないかな?
この甘い感じ」
「え?そ、そう?」
自分をクンクンして嗅いでみる。
「プッ…!可愛い~
きっと、僕にしかわからないと思うよ?」
「そうなの?」
「そうなの」
「そっか」
「………幸せすぎる…」
「ん?たっちゃん?」
「穂ちゃんを抱き締めて寝れるなんて……」
更に抱き締め、穂華の頭に顔を埋めた龍巳。
「最後まで、できなかったのに…?」
「フフ…うん、そうだよ?
そりゃあ…僕だって男だからしたいけど、それ目的じゃないって言ったでしょ?」
「うん…
たっちゃん、大好きだよ」
「━━━━━!
………嬉しいな…初めて、好きって言ってくれた!」
「え?あ……私、無意識に…」
「うん…嬉しい!もう一回言って?」
「大好きだよ…」
「うん、僕も…大好き……」
「ンンン……」
龍巳が呟き、穂華の口唇を奪う。
「………止まらない…好きすぎて…
穂ちゃん、ごめんね…僕みたいなのが好きになってしまって……」
そしてまた呟いた。
「え…?たっちゃん?」
「ううん…何にもないよ……?」
たっちゃん、ごめんね」
「もういいよ…じゃあ……寝ようか?
穂ちゃんを抱き締めて、寝ていい?」
「うん…」
龍巳はベットに横になると、
「穂ちゃん、おいで?」
と両手を広げた。
吸い寄せられるように、横になる穂華。
そのまま抱き締められた。
「穂ちゃん、いい匂いする~」
「たっちゃんも。
同じ匂いだね…
……って、当たり前か…!私もお風呂入らせてもらったんだから」
「うん…でも、穂ちゃん独特の匂いじゃないかな?
この甘い感じ」
「え?そ、そう?」
自分をクンクンして嗅いでみる。
「プッ…!可愛い~
きっと、僕にしかわからないと思うよ?」
「そうなの?」
「そうなの」
「そっか」
「………幸せすぎる…」
「ん?たっちゃん?」
「穂ちゃんを抱き締めて寝れるなんて……」
更に抱き締め、穂華の頭に顔を埋めた龍巳。
「最後まで、できなかったのに…?」
「フフ…うん、そうだよ?
そりゃあ…僕だって男だからしたいけど、それ目的じゃないって言ったでしょ?」
「うん…
たっちゃん、大好きだよ」
「━━━━━!
………嬉しいな…初めて、好きって言ってくれた!」
「え?あ……私、無意識に…」
「うん…嬉しい!もう一回言って?」
「大好きだよ…」
「うん、僕も…大好き……」
「ンンン……」
龍巳が呟き、穂華の口唇を奪う。
「………止まらない…好きすぎて…
穂ちゃん、ごめんね…僕みたいなのが好きになってしまって……」
そしてまた呟いた。
「え…?たっちゃん?」
「ううん…何にもないよ……?」