周王 龍巳を怒らせるな
「………穂ちゃんに、教えてあげる…
嫉妬した僕がどうなるか……」
そのまま抱きかかえられ、寝室に連れて行かれた。
ベットに下ろされ組み敷いた龍巳。
「穂ちゃん…可愛い…」
「たっちゃん…ごめんね…怒らないで…?」
「怒ってないよ。
僕は穂ちゃんには、怒らないって。
でも…嫉妬はしてる。
だって、相手…男だよね……」
「あ、同期の社員で色々気にかけてくれてた人なの。
私、最初の頃いつも一人だったから…
今回も仕事が忙しくなってきたから、気にかけてくれて……」
「ふーん。電話…何を話したの…?」
「それは……」
「言って?」
龍巳は穂華の口唇をなぞった。
「ほら……言えよ…」
「あ…あ……」
声のトーンが変わり始めた龍巳に迫られ、震え出す穂華。
「早く」
穂華はあまりの怖さに、声がうまくでない。
「………」
龍巳の手が口唇から、首を這い鎖骨へ移動してブラウスのボタンにかかった。
「ほら…早く言わないと、身体にあるキスマークが噛み痕になっちゃうよ?」
ボタンがひとつひとつ外され、下に着ていたキャミソールをブラジャー事、グッと引き上げられた。
龍巳の顔が近づいて今度は口唇が身体を這っていく。
「……っつ…痛っ…!」
胸を軽く噛まれた。
「あ、噛み痕…ついた……」
「たっちゃん…ごめんなさい…ごめんなさい。
許して…」
「だったら、教えて?
何を話したの?」
「告白…されたの…」
「へぇー、で?」
「もちろん、断ったよ」
「だよね。それなのに……しつこく電話してきたってことね。
許せねぇな……
俺の…穂華に……しつこく……」
「たっ…ちゃ…ん…?」
嫉妬した僕がどうなるか……」
そのまま抱きかかえられ、寝室に連れて行かれた。
ベットに下ろされ組み敷いた龍巳。
「穂ちゃん…可愛い…」
「たっちゃん…ごめんね…怒らないで…?」
「怒ってないよ。
僕は穂ちゃんには、怒らないって。
でも…嫉妬はしてる。
だって、相手…男だよね……」
「あ、同期の社員で色々気にかけてくれてた人なの。
私、最初の頃いつも一人だったから…
今回も仕事が忙しくなってきたから、気にかけてくれて……」
「ふーん。電話…何を話したの…?」
「それは……」
「言って?」
龍巳は穂華の口唇をなぞった。
「ほら……言えよ…」
「あ…あ……」
声のトーンが変わり始めた龍巳に迫られ、震え出す穂華。
「早く」
穂華はあまりの怖さに、声がうまくでない。
「………」
龍巳の手が口唇から、首を這い鎖骨へ移動してブラウスのボタンにかかった。
「ほら…早く言わないと、身体にあるキスマークが噛み痕になっちゃうよ?」
ボタンがひとつひとつ外され、下に着ていたキャミソールをブラジャー事、グッと引き上げられた。
龍巳の顔が近づいて今度は口唇が身体を這っていく。
「……っつ…痛っ…!」
胸を軽く噛まれた。
「あ、噛み痕…ついた……」
「たっちゃん…ごめんなさい…ごめんなさい。
許して…」
「だったら、教えて?
何を話したの?」
「告白…されたの…」
「へぇー、で?」
「もちろん、断ったよ」
「だよね。それなのに……しつこく電話してきたってことね。
許せねぇな……
俺の…穂華に……しつこく……」
「たっ…ちゃ…ん…?」