周王 龍巳を怒らせるな
幸せすぎる…
穂華のことは、合コン前から知っていた龍巳。
穂華の勤めている会社のパーティーに一度だけ顔出したことがある、龍巳。
その時はこれ程までに、会社は大きくなく覚えている人もいないだろう。
その時に穂華を見かけたのだ。
穂華はケバい女性社員達の中で、一人だけ浮いていた。
地味と言えばそうなのかもしれないが、龍巳にはとても純粋で綺麗に見えた。
声をかけようとしたが、他の仕事が立て込んでいて声をかけることなく、会場を後にした。
合コンに出席したのも、穂華が来ると聞いたからだった。
合コン中もただみんなの話を、微笑みながら相づちをうっていた、穂華。
控え目で、でも周りをよく見ていて飲み物や食べ物がなくなりかけると、声をかけて気を配っていた。
そんな姿に、益々心が奪われていったのだ。
「お待たせ、穂ちゃん。
フフ…また、端っこにいる」
「おいでよ?こっちに」
またソファの真ん中に座り、穂華の腕を軽く引っ張った、龍巳。
「恥ずかしい…
お風呂上がりのたっちゃん、色っぽくて…////」
「穂ちゃんだって、色っぽいよ?
僕…我慢できるかな?」
「え?」
「ん?わかんない?」
「あ、いや、えーと……」
「フフ…大丈夫だよ。
嫌がる事は絶対しないって言ったでしょ?」
「……/////」
ヤバい……嫌じゃない……
「穂ちゃん…?」
でも、キスしただけであんなに…気持ちよかった……
「どうしたの?」
いやいや、こんなの私じゃない!
「穂ちゃん!?」
付き合ったその日になんて……
いや…でも、愛し合うのに時間って関係ないし……
「穂ちゃーん!」
てか、私…何考えてるの?
私の方が、したいみたいじゃん!
「穂ちゃん!?ほんと、どうしたの!?」
「違うの!!」
「え……?何が?違うの?」
穂華の勤めている会社のパーティーに一度だけ顔出したことがある、龍巳。
その時はこれ程までに、会社は大きくなく覚えている人もいないだろう。
その時に穂華を見かけたのだ。
穂華はケバい女性社員達の中で、一人だけ浮いていた。
地味と言えばそうなのかもしれないが、龍巳にはとても純粋で綺麗に見えた。
声をかけようとしたが、他の仕事が立て込んでいて声をかけることなく、会場を後にした。
合コンに出席したのも、穂華が来ると聞いたからだった。
合コン中もただみんなの話を、微笑みながら相づちをうっていた、穂華。
控え目で、でも周りをよく見ていて飲み物や食べ物がなくなりかけると、声をかけて気を配っていた。
そんな姿に、益々心が奪われていったのだ。
「お待たせ、穂ちゃん。
フフ…また、端っこにいる」
「おいでよ?こっちに」
またソファの真ん中に座り、穂華の腕を軽く引っ張った、龍巳。
「恥ずかしい…
お風呂上がりのたっちゃん、色っぽくて…////」
「穂ちゃんだって、色っぽいよ?
僕…我慢できるかな?」
「え?」
「ん?わかんない?」
「あ、いや、えーと……」
「フフ…大丈夫だよ。
嫌がる事は絶対しないって言ったでしょ?」
「……/////」
ヤバい……嫌じゃない……
「穂ちゃん…?」
でも、キスしただけであんなに…気持ちよかった……
「どうしたの?」
いやいや、こんなの私じゃない!
「穂ちゃん!?」
付き合ったその日になんて……
いや…でも、愛し合うのに時間って関係ないし……
「穂ちゃーん!」
てか、私…何考えてるの?
私の方が、したいみたいじゃん!
「穂ちゃん!?ほんと、どうしたの!?」
「違うの!!」
「え……?何が?違うの?」