ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
由里香さんとお昼を一緒に食べ準備を教わり

ながらこなしていると知らない方の声が後ろ

から飛んできた


『君が今日から秘書課にきて副社長に付いた

桜井さん?』


「はい、桜井すみれです」

『俺は櫻井と一緒に社長秘書の橘 薫 って

そっか2人とも苗字一緒なのかややこしい

な』


「あ、なので呼びやすいように呼んでください!

、、、え由里香さん社長秘書だったんです

か!?」 


『あれ?言ってなかったかしらまぁどちらか

と言えば薫くんの補佐に近いんだけどね、薫

くんもいい加減私のこと下の名前で呼んでく

れても良いんじゃ無い?

同じ苗字も今はいるんだから』 


『えーとその、、ゆ 由里香さん』


橘さん私の目から見てもかなり照れてるけど

由里香さんのこと好きなのかな?確かに由里

香さん綺麗でスタイル良くて仕事出来るし惚

れないわけないか 

とひとり私が百面相をしていると


『やっと薫くん私のこと名前で呼んでくれ

た』と由里香さんが言った


どうやら由里香さんは鈍感らしい

橘さん御愁傷様です、、


『ほら、薫くんもすみれさんも早くしないと

会議始まりますよ』


由里香さんの声かけで一旦会話は終了して四

苦八苦しながら準備を終わらせた。

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