ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
都内の会社員として働き始め今年で4年目

仕事にも慣れ後輩もでき彼氏もいてそろそろ

結婚かな?と順風満帆だった。


朝いつもと同じように目覚ましを止め暴れる

癖毛の髪を落ち着かせトーストを焼いている

時だった、事が変わり始めたのは。


天気予報を見つつ午後は雨になりそうだと折

りたたみ傘を用意していると携帯が鳴った


『おはよう、ごめん朝早くに』

「いいよいいよ、でも珍しいねどうしたの?」

『完全に俺が悪い、すみれには本当に悪いと思ってる

こんな朝早くいにいうべき事じゃないとわか

ってはいるんだけどどうして言っちゃいたく

て』


何を勿体ぶっているのだろうか、

もしや本当にプロポーズだろうか


「焦らさないでよ笑 どうしたの?」


『、、、すみれ、俺と別れて欲しい』


「、、、は?」


『じゃあ、それだけだから、ごめん』


電話の相手は彼氏、、、いや元彼からだった
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