ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
「で、すみれ 何があったか白状してもらうよ」

「わかったから笑 先に何か食べていい?朝食べなかったからお腹空いちゃった」


結局コンビニで買った朝ごはんはお昼に食べることにした

「実はね、香里 私朝振られ、ました」

「え!?すみれたちって三年近く付き合ってなかった?」

「うん、そろそろ結婚かなって思ってたんだけどね、 朝電話きて別れたいって
理由も何もなくそれだけだからって切られた、、。」


「三年付き合った彼女を理由も言わずに振った挙句それだけってなんなの?

すみれの代わりに私があいつの息の根止めてあげるから安心してね!すみれ!」


目が座っている、、これは本当にやりかねない、、、。

「ま、まぁ落ち着いて、でも本当に理由が分からなくて。」

「すみれの魅力に気付かずに振るやつなんて気にしなくて良い!

失恋記念ってことで飲みに行く?金曜だし!」


「んーごめん🙏今日はパスで また今度愚痴聞いて!」

「すみれがそー言うのなら。
あ、そう言えば部長が呼んでたよ午後に話したいことあるから来て欲しいみたいだけど」


「部長が?了解 ありがと、香里に話聞いてもらってなんか楽になったよ」
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