ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
香里は可愛いだけじゃなく思ったことをちゃんと言ってくれるから一緒にいて心地良い

部長のもとに行って午後も残りの書類仕事を

したらカフェにでも行って

新刊の小説でも読もう


そう想像しながら部長のもとに急ぐとひとり

の男性とすれ違った背は高く凛々しい目元と

一目でわかる整った顔立ち


こんな人会社にいたかな?そう考えながら部長に会いに行くと

「桜井さん急にごめんね実は今回呼び出した

のには訳があるんだ 

桜井さん、来月から副社長秘書に移動しても

らえないかな?」


「は?、、」

私は本日2回目のリアクションと言えど相手は部長だと後悔した

「こほん、すみません私が副社長秘書ですが?

今の時期に人事異動があるのにも疑問がある

のですがそれ以前になぜ私なのですか?」


「僕にもわからないんだけど副社長が名指し

で指名したのが桜井さん、急な人事異動で申

し訳ないけど引き継ぎ等よろしくね」


「はい。。」


今日はアップルパイも付けようかなそう悟った
< 6 / 91 >

この作品をシェア

pagetop