ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
『ねぇ、そんな百面相してどうしたの?
せっかく久々に会えたのになんか変だよ?』
「ごめん!香里
ちょっと仕事関係?で‥」
『詳しく言えない事なのは分かるけどこれか
らもっと忙しくなるんでしょ?
今日くらい仕事のこと忘れなきゃ』
そうだもともとその予定で香里と久しぶりに
会うことにした
これからが1番忙しくなるならその前に会い
たいと声を掛けたのだ
『でもさー、あんなにカッコいい副社長と
一緒なのに恋に落ちるどころか元のいた部署
の経験まで生かしてバリバリ働いてるんだか
ら影響受けちゃうよねー
私だったら絶対続かない』