ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!

コンコン

『社長、失礼します』


副社長の声もいつもより堅い

扉を開けてくれたのは橘さん

知っている人の顔を見る事ができ安心する


社長は副社長と2人きりで話したいと言い

私を含めた秘書3人は別室で待機することになった

『はい、どうぞすみれさん珈琲だけどいいかしら?』


「由里香さん!
すみませんありがとうございます、」


最近は副社長に合わせて紅茶が多かったから

珈琲が少し苦く感じた

< 82 / 91 >

この作品をシェア

pagetop