ベタ惚れ副社長が逃がしてくれません!
断る要素がどこにもないのが癪だが流石の私

も冷静な判断ができるまでには落ち着いてきた。



そこからは早かった残り一口のアップルパイ

を食べカフェオレを飲み干し笑顔で隣にいる

イケメンに言い放った


「謹んでお断りします!」



その後急足で家に帰りトースターを見て焼き

色のついた朝食べ損なった冷えたパンを見て

堪えていたため息が溢れた

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