俺、あなたのリアコです!6
「この歌い手という世界は、男女が一緒に活動したりするのがいけない空気で、いつ炎上するのかと怖かったです。でも、ルーンさんやネージュさんは、その不安を感じさせる暇がないほど私を楽しませてくれました。それが嬉しくて、もっとルーンさんたちと歌ったり遊んだりしたいと思ったんです」
初めて聞いた桜ちゃんの本音に、「えっ!?」と驚いて言ってしまいそうになる。そんなことを思ってくれていたんだ……。嬉しい……。
「私たちがこうして一緒にいることを快く思わない人がいることは承知しています。ですが、私は……ルーンさんたちと新しい世界を見たいんです。その一歩を今日踏み出したいと思っています。リスナーの皆さん、ルーンさん、ネージュさん、お兄ちゃん、Sirius、ウルフ、ここあ、本当にありがとう」
桜ちゃんの言葉が嬉しくて、俺の目の前がぼやけてしまう。ありがとう、その言葉を言いたいのは俺の方だ。桜ちゃんが、俺に世界を教えてくれたんだから……。
初めて聞いた桜ちゃんの本音に、「えっ!?」と驚いて言ってしまいそうになる。そんなことを思ってくれていたんだ……。嬉しい……。
「私たちがこうして一緒にいることを快く思わない人がいることは承知しています。ですが、私は……ルーンさんたちと新しい世界を見たいんです。その一歩を今日踏み出したいと思っています。リスナーの皆さん、ルーンさん、ネージュさん、お兄ちゃん、Sirius、ウルフ、ここあ、本当にありがとう」
桜ちゃんの言葉が嬉しくて、俺の目の前がぼやけてしまう。ありがとう、その言葉を言いたいのは俺の方だ。桜ちゃんが、俺に世界を教えてくれたんだから……。