豆腐と私の50日
――プロローグ――
春斗。私、好きだよ。
きっともう、春斗以外は考えられない。
でも、春斗の答えは
ごめん。なんだね。
わかったよ。
春斗がそういうなら、仕方ないよね。
でも、豆腐はどうするの?
豆腐がこれからの春斗の代わりになるの?
そっか。なら、大切にするね。
春斗。最後にもう一度だけ言わせて。
「好き。春斗と一緒にいれて幸せだった。」
ありがとう。
そして
さよなら。
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