今日も君に恋焦がれる
少しでも喜んでくれたりしたのか…?それともやっぱり…迷惑だったかな…?


その時、チャイムが鳴り響いた。



「誰?…」



時刻を見ると22時を回ったところだ。


恐る恐るモニターを見て息を飲む。



「葵くん…なんで?」



出るか迷った。


だけど、出ることなんてできなかった。


…会えるわけない。


そのままベッドに潜って葵くんのことを考える。
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