今日も君に恋焦がれる
その言葉を最後に葵くんからの愛を2.3度味わうことに…。


もうさすがに最後のほうは記憶がない。



「明日起きれるかな〜」



ボソッと隣から聞こえた声と共に目を閉じた。


今日はよく眠れそう。


葵くんが隣で寝てくれる夜はよく眠れる。


わたしの安定剤、そして睡眠剤だ。


夢の中に入る手前で軽く口づけをされたみたいだけど、睡魔のほうが勝ってしまった。


だからそのキスは夢なのかな?って…。


どっちにしろ、幸せに変わりはないからよし。
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