~運命~【短編】
湊としたいとは、思うけど……。





でも……。





なんか、したらダメだって気がする。





どうしたんだろ……。





前の私なら、迷わず湊としたいって思ったに違いないのになぁ。





そう思ってた時、湊の唇が私の唇に触れた。





この前とは違って激しく、唇と唇を触れさせた。





そして、湊の手が私の服に触れた時………





『いやっ、やめて!!!!』





とっさに声が出てしまった。何でだろう??やっぱり、このままやっちゃいけないって神さまが私に言って言ってるのかもしれない。もう、これ以上湊に嘘はつけない。全部話そう。
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