無気力な幼馴染みの甘い溺愛が止まらない!


「聖一が本気出すからだろ」


「まぁ、出さないなんて無理だよね。由妃ちゃんに言われたんだから」


「ははっ、聖一頑張れよ!」


「穂希、お前もリレーに出るんだけど」


相変わらずのいい雰囲気……


そのまま楽しく談笑を続けた。





「白嶺さん、行こ」


翌日の昼休み、幸ちゃん達と談笑していたら、スガ君に話しかけられた。


時間を見ると、集合時間まで少ししかない。


「うん、ちょっと待っててね」


慌ててお弁当を片付けて、スガ君と一緒に集合時間へ向かった。


「来たわ」


「これで全員揃ったな」


急いで行ったけど、私達以外は揃っていた。


うわぁ、申し訳ない……

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