大っ嫌いなのに………

樹side


樹side


口を滑らして好きな子なんて言ってしまったから
俺は思い切って叶花ちゃんに告白した。



正直振られるのは覚悟していたが
俺の耳には予想もしなかった言葉が入って驚いた。


『私も…樹先生が好き 』

顔を赤らめながら叶花ちゃんは俺にそう言ってくれた。


すごい嬉しい。



これでようやく俺の片想いが終わったんだ。




その後、無事に和樹先生にも祝福されて、安心した。

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