お嬢様と羊
お嬢様を紹介する
「ンンン……一、弥…」
「好き……好きだ…陽葵…」
「一弥…二人での時だけでいい…私と、対等でいて…」
「ヤバい…幸せすぎて…身体が、震える…夢みたいで…」
「一弥…私を見て……?
現実だよ…私は、ここにいるよ…」
二人とも、これ程ない幸福感から涙がつたっていた。
「私、幸せ…」
「うん、俺も……」
一弥が後ろから陽葵を抱き締めて、横になっている。
「一弥」
「ん?」
「二人でいる時だけ、私のこと陽葵って呼んで?」
「陽葵」
「フフ…一~弥」
「陽葵」
「んー?」
「もう一回しよ?」
「は?もう無理!」
陽葵はバッと振り向き、体勢を変えて一弥に向かい合い言った。
「いいじゃん!」
「無理!一弥って、なんか激しいし!」
「だって、好きだから!想いが溢れるんだよ!?」
「だから、嫌だっつてんでしょ?」
「………じゃあ、無理やりする!」
「は?」
あっという間に組み敷かれた。
「陽葵」
「な、何よ…!?」
「好き」
「ありがと」
「綺麗…陽葵」
「そう?一弥だって、素敵よ」
陽葵の頬を撫でる、一弥。
「陽葵…」
「ンンン…」
「……ごめんね…止まらないんだ……好きすぎて…」
そう言って、何度も果てた二人だった。
「一弥、なんで天使なの?」
一弥の胸の刺青に触れながら、陽葵が言った。
「あ、これ天使じゃないよ。
イカロスだよ」
「え?イカロスって…あー暴走族のチーム名?」
「うん」
「一弥って総長ってことは、一番だったの?」
「うん、そうだよ」
「仲間にも会ってみたい!」
「え?やだよ!
アイツ等、きたねーし……」
「好き……好きだ…陽葵…」
「一弥…二人での時だけでいい…私と、対等でいて…」
「ヤバい…幸せすぎて…身体が、震える…夢みたいで…」
「一弥…私を見て……?
現実だよ…私は、ここにいるよ…」
二人とも、これ程ない幸福感から涙がつたっていた。
「私、幸せ…」
「うん、俺も……」
一弥が後ろから陽葵を抱き締めて、横になっている。
「一弥」
「ん?」
「二人でいる時だけ、私のこと陽葵って呼んで?」
「陽葵」
「フフ…一~弥」
「陽葵」
「んー?」
「もう一回しよ?」
「は?もう無理!」
陽葵はバッと振り向き、体勢を変えて一弥に向かい合い言った。
「いいじゃん!」
「無理!一弥って、なんか激しいし!」
「だって、好きだから!想いが溢れるんだよ!?」
「だから、嫌だっつてんでしょ?」
「………じゃあ、無理やりする!」
「は?」
あっという間に組み敷かれた。
「陽葵」
「な、何よ…!?」
「好き」
「ありがと」
「綺麗…陽葵」
「そう?一弥だって、素敵よ」
陽葵の頬を撫でる、一弥。
「陽葵…」
「ンンン…」
「……ごめんね…止まらないんだ……好きすぎて…」
そう言って、何度も果てた二人だった。
「一弥、なんで天使なの?」
一弥の胸の刺青に触れながら、陽葵が言った。
「あ、これ天使じゃないよ。
イカロスだよ」
「え?イカロスって…あー暴走族のチーム名?」
「うん」
「一弥って総長ってことは、一番だったの?」
「うん、そうだよ」
「仲間にも会ってみたい!」
「え?やだよ!
アイツ等、きたねーし……」