お嬢様と羊
「インフィニティ━━━━
無限大。
永遠の愛、二度と放れることのない絆って意味なんだよ!」
一弥も自分の左耳に触れ言って、陽葵の右耳にキスをした。

「へぇー」
「だから、一年前に渡したの」
「そうだったんだ!」
「だからかな?
俺達は放れられないんだよ!」
「フフ…そうね!」



「幸せになろうな!陽葵!」
「うん!一弥!」


二人は微笑み合って、キスをかわした。





二人はこれから、どんな困難も乗り越えていけるだろう。
だって━━━━━━━━
一度離れてもこんなに想い合い、惹かれ合っているのだから。



「一弥」
「ん?」
「私“羊”大好きよ!!」

「フフ…ありがと!」






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