《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
一輝の休みの土日に二人で一泊の旅行に行く事になった。



車で一時間の温泉宿。



随分迷ったけど、前嶋先生の許可も出だし、



一輝のお母さんが、夕顔預かるからいってらしゃいと言ってくれた。



妊娠7ヶ月の私。



お腹も目立って来た。



一輝と一泊の旅行なんて初めて嬉しくて、前の日は眠れなかった。



又一輝には怒られた。



だから行きの車の中で爆睡。



目が覚めたら温泉宿のたわら屋さんに着いていた。



落ち着いた感じの素敵な宿だった。



宿について早速温泉に入る事にしたんたけど、



一輝は私がお風呂場で転んだりしないか心配で、



宿の人にお願いして、お風呂場を貸し切りにしてもらった。



家族風呂として一時間貸しきる事が出来るらしい。



広い温泉に二人だけ。



露天風呂だから、空が見える。



二人で寄り添い幸せを感じた。



『華今度は家族みんなで来ような。』



「一輝今お腹の赤ちゃんが動いたよ。


一輝の言葉が分かったのかもね。」



『そうだといいな。』






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