《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
美味しい料理を二人で食べた。



私は彩夏に電話をした。



【もしもし彩夏今たわら屋にいるよ。


素敵な宿だよ。お料理も美味しいし、温泉も最高。


彩夏啓太にもよろしく言ってね。】



【華啓太ならここにいるから変わるよ。】



ええぇ!



啓太彩夏の部屋にいるんだ。



彩夏は今一人暮らしをしている。



【もしもし啓太今日は彩夏のとこお泊まり?】



【ああ。】



【啓太彩夏頼むね。幸せにしてやってよ。】



【分かってるて、彩夏を大切に思ってる。】



【じゃ今度は啓太と彩夏の結婚式に呼んでね。】



【またまだ先になると思うけど、華を必ず結婚式には呼ぶよ。】



もう二人で何話してるの。


彩夏が又拗ねてる。



【啓太彩夏と変わって。】


【啓太華の事になるとご機嫌になるんだよ。】



【何心配してるの。啓太が今啓太と彩夏の結婚式に私を呼んでくれると言ったんだよ。


良かったね彩夏。】



彩夏が泣き出した。



【華嬉しいよぉ。】



おまえバカか。



電話の向こうで啓太が彩夏を抱き締めているのが分かった。




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