《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
彩夏本当に良かったね。



彩夏はずっと啓太を好きだった。



啓太が私を好きだと言っても、彩夏は諦めなかった。


華を好きな啓太が好きだと言った彩夏。



本当だったら好きな人が他の好きって分かったら、すぐ諦めるだろうに。



彩夏は何年も思い続けた。


彩夏の啓太に対する思いは本物だ。



彩夏はどんな時も私の味方だった。



今度は私が二人の恋の応援するからね。



彩夏との電話を切った後、


私も一輝に甘えたくなった。



一輝が私を見る。



『華どうした?矢口と話せたのか。』



私は頷いた。



一輝に抱きついた。



『華どうしたの?』



「抱き締めてほしい。」



一輝がギュってしてくれる


『これでいいかな?』



「もっとして。」



『今日の華は我が儘だな。

我が儘な華も好きだから。』



一輝が優しくキスをしてくれた。







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