《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
私がお母さんと抱き合って泣いていると、一輝が帰って来た。



『おふくろ何華泣かせてるの? 』



一輝違うの。私嬉しくて泣いているんだよ。



「一輝何人聞き悪い事言ってるの。大事娘泣かせたりしないよ。」



「一輝違うの。私お母さんに本当の娘みたいに思ってるって言われ、嬉しくてないたの。」



一輝が私の頭をなぜた。



『そうか華良かったな。たけどこんな可愛い華が、おふくろから生まれる事はあり得ねぇな。』



お母さんが、「こら一輝!」一輝の背中を叩いた。



『いていよ、おふくろ!』


お母さんと二人で笑った。


遅くに一輝が夕食を食べながら文化祭の話しをした。


今年はうどん屋をやる。



本格的に小麦粉から作るらしい。



えっ、売り物になるの?



『ほらこの前あった仲川の家が結構有名なうどん屋らしくてさ。


いつの間にかうどん屋する事になったんだよ。』



仲川さんでなくて、一輝を好きな相田さんを思い出してしまった。



『華これ相田がくれた。安産のお守りだってさ。』



相田さんごめんね。そしてありがとう。






< 129 / 147 >

この作品をシェア

pagetop