《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
去年の文化祭は一輝がホストの格好したり、



私がキャバクラの派手な服を着たりして、



お互い焼きもちを妬いて喧嘩をした事を思いだした。


あるからもう一年になるんだね。



一輝と夕顔といろんなお店を回って、一輝の店うどんの沢田屋に着いた。


長蛇の列。



一輝と顔を見合せ大成功を喜びあった。



暫くすると店も落ち着いて来た。



私は一輝に連れられお店に入る。



すると一斉に拍手が起きる。



《ご結婚おめでとうごさいます。 》



クラスのみんなから花束をもらう。



突然の事に驚いてしまう。


クラス委員の子が、「これは赤ちゃんが生まれたら使って下さい。」



みんなからのプレゼントはオムツと粉ミルク。



もう感激。



一輝がみんなに私と夕顔を紹介してくれた。



そして昨年までこの学校の生徒だった事も。



「沢田生徒に手だした訳中々やるじゃん。


俺先生が手だした気持ち分かる。


華さんマジ可愛いもんな。」



『杉本おまえに華はやらん。』



一輝そんなムキにならないでよ。







< 132 / 147 >

この作品をシェア

pagetop