《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
分娩室の前には、勇人さんと母、父とメアリーさん。


そして夕顔とお母さん。



啓太と彩夏もいる。



母と父の子供たちは乙女さんがみている。



分娩室の中で私は必死に戦っていた。



一輝はずっと私の手を握り続けている。



「華さんもう少しよ頑張って! 」



私は早くこの痛みから抜け出したかった。



思い切り力を込めた瞬間。


《オギャアーオギャアー。》の声が聞こえ私は意識を失った。



気が付いたら病室にいて、


何故かみんなが騒いでいた。



我が家の大家族プラス知らないオジサンと子供四人?


一輝が私のそばに来た。



『華頑張ったな。偉かった偉かった。』



一輝が何度も私の頭をなぜる。



私の赤ちゃんはどこ?



男の子?女の子?どっち?


それでそこにいる、オジサンと四人の子供は誰なの?






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