《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
その日は次から次へと病室を訪れる人が多くて、



一輝が戻って来た夕食時に私はすっかり疲れてしまった。



『華夕食食べにいくぞ。どうした具合悪いのか?』



「違うの。今日みんなが来てくれてそのたび、


起きて疲れてただけ。

夜も授乳で起きてるし、あまり寝てないからだよ。」


でもしっかり食べないとオッパイが出ない。



病室に前嶋先生が来た。



「華さん今日の夜から美憂ちゃん病室に来るけど大丈夫かな?


早く赤ちゃんに慣れてもらいたいからね。


無理なら止めるけどね。」


私は不安になる。



それでなくても寝れないのにどうしょう。



一輝が私に大丈夫か?と聞く。



不安だけど一輝もいるし大丈夫だよ。



だって私は美憂の母親だもの、こんなことで負けちゃ駄目でしょ。



私は一輝を見て大丈夫のサインを送る。



「前嶋先生私頑張ってみます。」



「そうね。良かったわ、まぁ子育てベテランの沢田先生がいる事だし大丈夫だよね。

夕食済んだら美憂ちゃん連れてくるね。」







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