《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
「母さんありがとう。私の心配してくれて嬉しかったよ。


私我慢する事な慣れてしまって、


誰かに頼るとか甘えるとかが下手なんだよね。


だからと言って、何でも自分一人で出来る訳じゃないのに。


これからは我慢しない。


お母さんにも甘えるからね。」



大きなお腹をした母が笑った。



とっても優しい母親らしい笑顔。



母さんも生まれて来る赤ちゃんと、



勇人さんと三人で幸せな家庭を作ってね。



私も負けないよ。



一輝と私と夕顔と生まれて来る赤ちゃんと四人で、幸せになるからね。



そうだ勇人さんに聞きたい事があった。



「勇人さんこの病院のご飯美味しいよね。


病院食じゃないみたいに美味しかった。」



勇人さんが笑いながら答える。



『内科とか小児科は重い病気の人がいるから、


その人にあったものを出すようにしてる。


でも産婦人科は栄養のあるものを考えて出してるよ。

だから病院食とは違うかもな。


そんなに美味しかった?』



だって今の楽しみは食事ぐらいなんだもの。



退屈で死にそう(笑)。






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