《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
『別になんか用事あった訳じゃないけど、


沢田に迷惑かけて、奥さんが倒れたって聞いたから、

なんていうかその、まぁとにかく見舞いに来た。』



私の事心配して来てくれた訳ね。



大人ぽい顔しているわりには可愛い。



でもその金髪の鼻ピアスはいただけないな。



折角綺麗な顔が勿体無い。


「あのさぁ、その頭なんとかならない。


綺麗な顔に似合わないよ。」



『なんだそれいきなり説教かよ。』



「違う説教でなく、アドバイスしてあげてるの。


金髪止めたらもっといい男になると思っただけ。」



『おまえさぁ。年いつくだよ。オバサンみたいなしやべりだな。』



「失礼しちゃうわ。私はまだ18です。」



思わず顔を膨らませてしまった。



風見君が笑った。



「風見君笑った方が可愛いよ。それから私はあんたじゃないから。名前で呼んで。」



『名前華さん?』



「さんつけなくていいよ。華でいいからね。」



『じゃ俺の事冬馬でいいから。』



了解。



同世代からかなのか?



冬馬と初対面な感じがしなかった。







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